お問い合わせの中でSOBA mieruka やSOBA CITYのアプリケーション共有と、Windowsのリモートデスクトップの違いを尋ねられる事があります。
一般にWindowsの上位エディションについているリモートデスクトップ機能は、Windowsのユーザーとしてログインして実行するので、操作されている側のPCはログオフ状態となり、リアルタイムな操作の切替はもちろん、操作されている画面の内容さえ見る事ができません。
しかし、SOBA mierukaやSOBA CITYのアプリケーション共有は、操作されているPCの人が操作を行いたくなったら、即座に操作を呼び戻す事ができますし、操作されている現状を把握する事もできます。
また、Web会議システムなので、当然ながら相手の映像や音声を聞きながら、操作する事ができます。
そして、前回のエントリーでも取り上げましたが、SOBAではアプリケーション毎に操作をしますので、全ての操作権限を与えてしまうような事もありません。
私が個人的にSOBAの方が魅力的に感じるのは、その手軽さだと思います。リモートデスクトップは、LAN環境では手軽に利用できますが、外部と接続を行おうとすると、かなり敷居が高いです。
その点、SOBA mierukaやSOBA CITYはネットワークの環境はほとんど気にしなくてもかまいません。
ですので、Windowsのリモートデスクトップ機能とはまったく方向性が異なる機能になります。
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