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Web会議システムに搭載されているデスクトップ共有機能の仮想ドライバ

今回のバージョンアップで、一番の目立つ変更点のひとつとしてデスクトップ共有があげられると思います。
大変使いやすくなったと好評を頂いていますが、それ以前に、SOBAのデスクトップ共有がこれほどまでに、高速に動くのには理由があります。
それは、仮想ドライバを利用している点です。
仮想ドライバを使う事によって、OSの深いレベルからイベントを拾っている為、高速に動く事ができるのです。
SOBA以外にも同じような事を利用しているTV会議システムもありますが、デスクトップ共有だけで数十万円単位の値段が必要になり物凄く高価です。

但し、この仮想ドライバも良いことばかりではありません。OSの深いレベルに依存する為、インストール作業が必須ですし、極稀ですが、一部のディスプレイドライバと競合して、相性問題が出ると言う報告を受けています。

もし、仮に相性問題に出くわされた場合は、セーフモードで起動して、デバイスマネージャーでSOBA HOOK Driverを無効にするか、削除して下さい。
SOBA HOOK Driverを無効にすると、デスクトップ共有の共有する側の操作は一切できなくなりますが、それ以外の操作は全て行う事ができます。

パソコンは様々なソフトとハードで構成されている為、全部の環境を網羅する事はマイクロソフトでも不可能な事ですが、仮想ドライバに限らず弊社ではなるべく相性問題は解消するよう努力していきます。

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