導入事例

導入は、SOBAの技術への期待と信頼の高さから、というのが大きな理由です。

5つのビジネスカンパニーをもつオムロングループの中で、SSB事業(自動改札機、券売機などの鉄道及び道路交通などの社会システム事業、ソーシャルシステムズビジネスカンパニー:Social Systems Business Company)に属し、各種機器の設置から保守管理を主な業務とされています。
オムロンフィールドエンジニアリング全体で国内140拠点あるネットワークで、きめ細やかな質の高いサービスの提供を行い、オムロンのセンシング技術とソリューション・サービスの強みを活かし、社会の安心・安全に貢献する事業を展開されています。

 
オムロン フィールドエンジニアリング株式会社様
業種
フィールドエンジニアリング事業/コンピュータシステム事業
活用方法
会議

利点と感じるのは、完全定額制なので、つなぎっ放しで気軽に遠隔地とのやりとりができること、高解像度の映像で画面サイズが拡大できるので、臨場感があること。

導入したきっかけを教えてください。

植西氏 : SOBA mierukaのベースの技術は、2000年頃からオムロン・京都大学間でプロジェクトを立ち上げ研究開発されたソフトウェア基盤技術で、とても注目していました。

SOBAプロジェクトが企業化して初めて提供する商用サービスとして関心がありましたし、SOBA mierukaの導入は、SOBAの技術への期待と信頼の高さから、というのが大きな理由です。

利点と感じるのは、完全定額制なので、つなぎっ放しで気軽に遠隔地とのやりとりができること、高解像度の映像で画面サイズが拡大できるので、臨場感があること。

営業・保守拠点と開発・製造拠点である草津事業所(滋賀県草津市)とは、オフィスロケーションが離れています。テレビ会議で常時オフィスをつなぎ、遠く離れた相手の顔が見える環境をつくっておくことで、心理的な距離が縮まりコミュニケーションの活性化につながるし、業務の効率化にも効果がある、と考えています。

朝出社するとまずセッションを立ち上げるというのが、すでにお互い暗黙のルールになっています。

どのようにご使用頂いていますか?

植西氏 : 現在、恵比寿にある本社オフィスとオムロン草津事業所の2拠点を、9時から18時の勤務時間内、常時SOBA mierukaでつないでいます。本格的に利用し始めてまだ1ヶ月ほどですが、朝出社するとまずセッションを立ち上げるというのが、すでにお互い暗黙のルールになっています。

情報セキュリティ上、厳重な管理・運用ルールがありますので、どのPCからでも利用できるというオープンな環境ではなく、許可された専用PCで固定した環境での使用です。

恵比寿に3台、草津に1台の計4台、DVカメラとスピーカーフォンを接続し、オフィス内10名ほどのグループでそれぞれコミュニケーションしています。事務部門のスタッフミーティングやマネジャーミーティングなど、気軽に利用しています。

近いうちに広尾のオフィスや水戸のテクノセンタの4拠点でつなぎ、将来的には、機械のメンテナンス教育や、納入先から回収した不良機について営業・開発部隊とでミーティングを行うなど、様々な場面でSOBA mierukaを活用していきたい。

長期的に利用していくことで、導入の効果を実感していくと思います。現在の課題として、PC・カメラのスペックが十分ではないので、周辺機器をもっと充実していきたい、と考えています。

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