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Web会議システム「SOBA mieruka」のメディアプレイヤーで動画を再生するための動画変換手順(XMedia Recode編)

SOBA mierukaのメディアプレイヤーでは、動画のビットレートが高いファイルを共有すると、帯域を圧迫しセッションが安定に動作しない場合がありますので、動画ファイルをある程度まで圧縮して共有することを推奨しております。

以前、このブログでは携帯動画変換君を利用した手順をご紹介していましたが、Windows7等でUACを有効にしていると変換できない事があることが分かりましたので、今回は別のソフトウェアを利用した方法をご紹介します。

この手順書はフリーソフトウェアである「XMedia Recode」を使用して動画の変換を行う方法を記述しています。

1. XMedia Recode のダウンロード

はじめに「XMedia Recode」をインストールします。

下記のリンクからXMedia Recodeをダウンロードし、インストール作業を行います。

http://www.xmedia-recode.de/download.html

※このマニュアルでは2012年6月の時点で最新バージョンであるXMedia Recode 3.1.0.5 をダウンロードして解説します。またブラウザはインターネットエクスプローラー9を利用しています。

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上記の赤に囲まれている部分のDownloadをクリックしてファイルを保存します。

2. インストール

ダウンロード後、XMediaRecode3105_setup.exe をクリックして実行します。

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もしくは、インターネットエクスプローラー上に表示されている実行ボタンをクリックします。

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実行すると、初めにセットアップに使用する言語の選択から始まります。日本語を選択してOKボタンをクリックして下さい。

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インストール作業はウィザード形式です。基本的には「次へ」をクリックするだけで問題ありません。理解できる方のみ変更してください。

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インストールが完了すると、XMediaRecodeを実行するにチェックが付いていますので、そのままの状態で完了をクリックします。

3. XMediaRecodeの実行と設定

インストール直後はそのまま完了をクリックするとアプリケーションが実行されます。

※今後、実行する時はデスクトップのショートカットもしくはプログラムの一覧からXMediaRecodeを選択して実行します。

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XMediaRecodeが起動した直後はこのような画面になります。

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まず変換する動画ファイルを追加します。

右上にあるファイルを…のボタンをクリックして、動画ファイルを選択します。

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ファイルを追加すると、一覧に追加した動画ファイルが表示されます。

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表示されたファイルをクリックして選択し、「リストに追加」ボタンをクリックします。

尚、ファイルの出力先は画面下から変更可能ですが、ここではデフォルトのVideoフォルダのままにしています。

次に、形式を変更します。

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プロファイルの一覧からYouTubeを選択します。その下の一覧からはYouTube 640×360(mp4) もしくは YouTube 426×240(mp4)を選択します。

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次にビデオタブを開いて、左の一覧から“一般”を選択後、ビットレートを1000から800以下に変更します。

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設定完了後、エンコードボタンをクリックします。エンコードボタンが押せない場合、一覧からファイルを選択して、リストに追加ボタンを押してください。

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エンコード処理が始まります。エンコードには時間がかかる場合があります。

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エンコードが完了すると、ダイアログが表示されます。

以上でファイルの変換は完了です。ファイルの出力先は指定したフォルダになります。

※尚、動画ファイル圧縮後にも関わらず、再生できない場合はビットレートを800よりさらに下の600ぐらいまで下げて頂くと再生可能になると思います。

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