WindowsXP と インターネットエクスプローラー6をご利用の環境でSOBAのサイトにつながらなかったり、会議システムが使えなくなった場合の対処の仕方をご紹介したいと思います。
そもそもこの問題はSSLv3の脆弱性にSOBAが対応したために発生しております。
この脆弱性は暗号化された通信であっても暗号が解読されてしまう問題でして、SOBAのサーバー側ではセキュリティ上の観念からSSLv3を停止したために通信ができなくなっています。
SSLv3 プロトコルに暗号化データを解読される脆弱性(POODLE 攻撃)
この問題に対応するにはインターネットエクスプローラーの設定を変更して頂く必要がございます。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスの [詳細設定] タブをクリックします。
- [セキュリティ] カテゴリで、[SSL 3.0 を使用する] チェック ボックスをオフにし、[TLS 1.0 を使用する]、[TLS 1.1 の使用]、および [TLS 1.2 の使用] チェック ボックスをオンにします (使用可能な場合)。
- [OK] をクリックします。
- 終了し、Internet Explorer を再起動します。
くわしくは上記のマイクロソフトのサイトをご覧頂ければと思います。