SOBA CITYに引き続き、SOBA mierukaも今週末にいよいよ最新バージョンがリリースされます。今回のエントリーではSOBA mieruka Client1.1.2の変更点・修正点をお知らせします。
1. 設定ウィザードの追加および設定ツールの改良
・セッションに参加すると、まずは設定ウィザードを表示し、カメラやマイク・スピーカの設定を行うようにしました。
・SOBA設定ツールからスピーカーとマイクのWindows設定を確認できるようにしました。
・SOBA設定ツールのネットワークのユーザーインターフェイスを変更しました。
2. 音声回りの改善
・機器によって発生するノイズ音を解消するなど、音声品質を向上させました。
・一部のマイクで、エラーで再試行になり、利用できない問題を修正しました。また、一部外付けのUSB機器を利用時に、CPU負荷が増加する問題を解消しました。
3. CPU負荷表示機能等の追加
・CPU負荷表示機能を追加 ([CPU使用率]のアイコンを常時設置)して、高負荷時に警告を表示させるようにしました。
・CPU情報やメモリ情報などのシステム情報表示機能を追加しました。
4. 幅広いプロキシ環境・不安定なネットワーク環境への対応
・プロキシパック(自動構成スクリプト)やSQUID2.4、NTLM認証などに対応しました。
・一部のネットワーク環境で、システムメッセージ #40000「ネットワークの状態が不安定に
なっているため もしくはシステムが高負荷になっているため、 セッションから脱退しました。」
が出やすくなり、セッションが切断されてしまう問題などを修正しました。
5. セッションパスワードの追加
・セッション作成・登録を行う際、パスワードを設定できるようになりました。パスワードを知っている関係者以外は参加できない鍵付きセッションを作成できるようになります。
6. 各種ツールの改良
・お絵かきツールに、印刷機能とキャンバスの拡大・縮小のスライダーバーを追加し、タブの名称を変更できるようにしました。
・チャットの自動ログファイルの保存場所を指定できるようにしました。
・チャットに記入されたURLを自動判定し、指定されたURLをブラウザで起動できるようにしました。
・ファイル転送ツールのユーザーインターフェイスを大幅に変更しました。ひとつの画面で全ての情報を見れるようになります。
・ファイル転送ツールで、ファイルの送受信のログが保存できるようになりました。
・デスクトップ共有の操作権を、デフォルトで自動承認に変更しました。
・デスクトップ共有の全画面表示がフルスクリーン表示に対応しました。
7.その他
・ログイン後の会員トップページに、セッション一覧を表示する等、ウェブサイトの表示内容を一部見直しました。
・一部のUSBビデオキャプチャが利用できない問題を修正しました。
・セッションウィンドウのスキンの変更(オリジナルスキンの作成も可)ができるようになりました。
・セッションウィンドウの背景を指定した画像ファイルに変更できるようになりました。
・終了メッセージが表示されるようになりました。
・その他複数のバグフィックス