SOBAミエルカ・クラウドで必要な帯域について

Web会議システムの SOBA ミエルカ・クラウドでの
必要なネットワーク帯域について書いてみたいと思います。

映像や音声の配信で使うネットワーク帯域の目安は
「解像度」によって異なります。

【低画質】一人あたり約130kbps

【標準画質】一人あたり約400kbps

上りの帯域は、一人分だけになりますので低画質なら130kbps のみ
下りの帯域は、配信する自分を含めた人数分の帯域
が必要になります。

例えば10人参加の場合

低画質で一人あたり…　130kbps×10人＝1300kbps

標準画質で一人あたり…　400kbps×10人＝4000kbps

が必要になります。

通常は、標準画質にて提供させて頂いておりますが、

帯域が不足している場合や
より高画質な映像をお求めの場合は
弊社までご相談頂けましたら、設定を変更させて頂きます。

スライドは画像ファイルのサイズによって変動します。

大きい画像の場合は、
受信時におおよそ2,000kbのデータサイズが必要となります。

アップロード時はアップロードするファイルの
サイズだけデータ転送量が必要となります。

ただし、動画配信は帯域幅検出機能により、
実際にユーザーが使用できる帯域幅に適した状態で「配信」と「受信」を行います。

そしてスライドの画像取得やアップロードに関しても
Webブラウザが適切にダウンロード、アップロード処理を行います。

よって必ずしも上記の通りの帯域が必要とは限りません。

そして10人以上で同時に配信される場合は

帯域よりもパソコンのCPUをはじめとした
パソコンの負荷の方が高くなりますので、注意が必要となります。

Web会議システムのSOBAミエルカ・クラウドは、どなたでも使いやすい仕様になっています。