Web会議サービスのデスクトップ共有のオプション
デスクトップ共有が可能なWeb会議システムであるSOBA mierukaとSOBA CITYですが、デスクトップ全体の共有だけでなく、アプリケーション個別で共有も可能になっています。また、設定によって、デスクトップ共有ツールを起動する時に、デスクトップを公開せず、アプリケーション毎に共有するモードで始めるようにできます。
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デスクトップ共有が可能なWeb会議システムであるSOBA mierukaとSOBA CITYですが、デスクトップ全体の共有だけでなく、アプリケーション個別で共有も可能になっています。また、設定によって、デスクトップ共有ツールを起動する時に、デスクトップを公開せず、アプリケーション毎に共有するモードで始めるようにできます。
現在のバージョンのWeb会議サービス「SOBA CITY」と「SOBA mieruka」は会議室に参加した時に、カメラとマイクを自動的に再生できるオプションがあります。自動再生にすると、会議を素早く行う事ができますし、うっかりカメラを再生していなかったなどと言う事がありません。但し、これはデフォルトでは再生されないようになっています。
前回のバージョンアップからWeb会議サービス「SOBA CITY」と「SOBA mieruka」のホワイトボードにはタブが実装されました。タブとはブラウザでおなじみの機能になりつつありますが、ひとつのアプリケーションの中に複数のウィンドウが表示できるのが特徴です。ホワイトボードのタブ機能もブラウザのそれと同じくひとつのお絵かきの中に複数のページが表示する事ができます。
高機能なWeb会議システムとして弊社SOBAプロジェクトはSOBA mierukaを運営していますが、同じように無料で利用できるWeb会議システムのSOBA CITYの運営も行っています。時々、お問い合わせで「なぜSOBA CITYは無料で行っているのか?」と言う質問があります。そこで今回のエントリーではSOBA mierukaとSOBA CITYの違いをざっくりとお答えしようと思います。
Web会議サービス「SOBA mieruka」が他のTV会議システムに比べて、低価格を実現しているのには理由があります。初期費用無しで毎月どれだけ利用しても、1ユーザー5000円で利用可能なのは、SOBA mierukaが大型のサーバーを必要としない、個々のPC同士で通信を行う、ピアツーピア型の通信方式を利用しているからなのです。
代表的なバージョン管理システムはマイクロソフトのVSSやフリーのCVSなどありますが、この度、弊社では今まで利用していたCVSの利用をやめて、Subversionを使う事になりました。
無料で使えるTV会議・Web会議システムとして人気があるSOBA CITYですが、数ヶ月前に一万人を突破しましたが、現在おおよそ月間500人以上の新規ユーザーを獲得しています。しかし、我々にはもっともっと沢山の人に利用して欲しいと言う願いがあります。多くの人に利用して頂いて、TV会議・Web会議と言えばSOBAと言われる時代を目指してがんばっています。
Web会議サービス「SOBA mieruka」と「SOBA CITY」はJAVAと言うプログラミング言語で作成されています。携帯電話からブルーレイディスク、果ては人工衛星まで、実に様々な分野で利用されているプログラミング言語ですが、最新のバージョンがJAVA6になります。最新のSOBA mierukaとSOBA CITYはもちろんJAVA6で動いています。
Web会議SOBA mierukaは非常に高画質な映像を配信できることに好評を頂いていますが、なぜ専用ハードを必要としないソフトウェア型のサービスでDVDに勝るとも劣らない映像を配信する事が可能なのでしょうか?ソフトウェア型のサービスを展開している他社のTV会議システムでは容易に実現できないのは何故なのでしょうか?
今回のバージョンアップで、一番の目立つ変更点のひとつとしてデスクトップ共有があげられると思います。 大変使いやすくなったと好評を頂いていますが、それ以前に、SOBAのデスクトップ共有がこれほどまでに、高速に動くのには理由があります。 それは、仮想ドライバを利用している点です。